なんで無気力なペンギンの動画がバズってるのか

最近、海外のSNSで一羽のペンギンが黙々と歩いている映像をよく見かけるようになった気がします。「ニヒリスティック・ペンギン」と呼ばれているこのミーム、なんとなく見たことがある人も多いんじゃないかなと思います。今回はこれがなぜここまで拡散したのか、自分なりに考えてみました。

そもそもどんな映像なのか

元になっているのは、2000年代に撮影された南極ドキュメンタリーの一場面らしいんですよね。群れから離れて、ひたすら山のほうへ向かって歩き続けるペンギンが映っているだけの映像なんですが、それだけでなぜか妙に心に刺さるというか、人生を重ねてしまう人が多いみたいです。

なんでこんなに共感を集めているのか

①感情の説明がいらない セリフも音声解説もないシンプルな映像だからこそ、見る人が自由に意味を読み込めるのがポイントな気がします。「もう全部どうでもいい」みたいな気分のときに、このペンギンが代弁してくれる感覚があるんだと思います。

②現代人の脱力感とリンクしている 燃え尽き症候群とか、なんとなく疲れてる感覚って誰にでもあるものだと思うんですよね。それを笑いに変換して受け止められるところが、このミームの絶妙なバランスな気がします。

③編曲との組み合わせが秀逸 しんみりした音楽を重ねたバージョンが拡散の起点になったらしく、映像と音の相性がバズりやすさにつながったんじゃないかなと思います。

日本での広がり方はどうなのか

海外ではブランドの公式アカウントが便乗するくらい定着しているらしいんですが、日本ではまだそこまで一般的に広まってはいない印象です。ネットに詳しい層を中心に「あれ知ってる」くらいの認知度な気がするので、今後じわじわ国内でも浸透していく可能性はあるかなと思います。

これからどうなっていくのか

ミームの寿命としては短いものが多いと思うんですが、こういう「言葉にしにくい感情を映像一つで表現する」タイプのものは、形を変えながら長く使われ続ける気がします。次にどんなバリエーションが出てくるのか、ちょっと楽しみだったりします。

まとめ
・「ニヒリスティック・ペンギン」は2000年代の南極ドキュメンタリーが元になったミーム
・セリフがないシンプルな映像だからこそ、見る人が自由に意味を重ねられる
・現代人の脱力感や燃え尽き症候群と結びつき、海外で広く定着している
・日本ではまだ認知度が高くない分、今後広がる余地がありそう


シール帳の次は「お菓子帳」?新しいコレクション文化を考えてみた

シール帳ブームがすごいなと思っていたら、いつの間にか次のブームが来てるんですよね。「お菓子帳」って聞いたことありますか。お菓子のパッケージを集めてノートに貼っていく遊びが、小学生を中心にじわじわ広がっている気がします。

そもそもどういう遊びなのか

お菓子帳は、好きなお菓子の包み紙やパッケージを切り取ったり、小分けにしたお菓子そのものをファイルに貼り付けたりして、自分だけのお菓子図鑑を作るというものらしいんですよね。1ページごとにチョコ系、グミ系みたいにテーマを決めて並べる人も多いみたいで、見せ方にもこだわりが出るところが面白いなと思います。

なんでこんなに広がっているのか

①シール帳より始めやすい ボンボンドロップシールみたいな専用アイテムを買わなくても、お菓子のパッケージならコンビニやスーパーで普通に手に入るのが大きい気がします。ハードルの低さがそのまま参加者の多さにつながってる印象です。

②平成レトロの流れに乗っている シール帳自体がもともと平成のリバイバル文化だと思うんですが、お菓子帳もその延長線上にある気がします。懐かしさと新しさが同時に味わえるところが、いろんな世代に刺さってる気がします。

③SNSでの見せ方が映える 完成したページをそのまま写真や動画で投稿するだけで、それなりに見栄えがするんですよね。制作過程そのものもコンテンツになりやすいので、拡散されやすい構造になってる気がします。

親世代にも広がっている理由

子どもが楽しんでいる様子を見て、親が一緒に作り始めるパターンも結構あるみたいです。シール帳文化を経験した世代がちょうど親になっている時期なので、懐かしさを共有できるのも大きいんだと思います。

このブーム、今後どうなるのか

シール帳がしばらく続いていることを考えると、お菓子帳もすぐには終わらない気がします。ただお菓子は消費されるものでもあるので、コレクション欲と食べたい欲のせめぎ合いになる場面もありそうで、そこが他のブームとは違う面白さな気がします。

まとめ
・「お菓子帳」はお菓子のパッケージを集めてノートに貼る新しいコレクション遊び
・シール帳より手に入りやすいアイテムで始められるのが広がりの理由
・平成レトロブームの延長線として、子どもから親世代まで巻き込んでいる
・消費物であるお菓子をコレクションする特性が、今後のブームの行方を左右しそう

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